HIKAKINが猫を飼って炎上？なぜペットショップで猫を買うと非難されるのか。

公開日： 2018/07/24 : 芸能ニュース

こんにちは。

人気YouTuberのヒカキンさんがペットショップで猫を買ったら炎上したというのをTwitterでみかけました。

どうやら保護猫をもらってこいなどといって炎上したようですね。

ネコ好きで私も多頭飼しているのでなんだか見過ごせない炎上です。

そこでなぜ炎上したのか詳しく考えてみたいと思います。

ヒカキンさんがペットショップを利用したことが炎上の理由ですが、何故ペットショップを利用すると批判の的になるのでしょう。

これは多くのペットショップが行なっている繁殖方法だったり、飼育の方法などが動物好きの間ではかなり問題視されているからでしょう。以前、NHKでもクローズアップ現代で『ペットビジネスの闇』を特集して話題になっていました。

ペットの大量消費社会が問題視されているのです。可愛らしい小型犬や猫などを飼うことがペットブームとして流行していますが、このペットブームと共にペット市場も拡大を続けてきました。その規模は１兆円を超えると言われています。その裏では、無駄に失われる命が多数ある現状をご存知ですか？

環境省のHPを見てみると、犬・猫の殺処分数が分かります。

2016年度のデータですと

犬　10,424匹

猫　45,574匹

このうち、飼い主が保健所へ連れてきた割合は、、

犬　10%（4,228頭）

猫　15%（11,061頭）

一度は家族として迎え入れたのに、こんなにも多くのワンちゃん・ねこちゃんが飼い主の希望で引き取られているんです。

やはりこのような数字を知るとショックですよね。

そもそもペットブームというのがおかしいんですよね。ペットは家族の一員ですよ。ブームのように流行りすたりがあるのも変だし、ブームが終わればいらなくなるなんて感覚も理解不能です。

日本のペットショップでは可愛らしい子犬や仔猫が売られており、これを生体販売といいます。この生体販売ですが、海外では禁止されているところが多いんですよね。日本は動物愛護の後進国とも言われています。

繁殖方法もとても悲惨だといいます。

日本では小さい方が可愛いとされる風潮があるので、とても小さいうちから親と引き離されます。しかも、親は産めるかぎり交配させられ、子供を産み続ける現状もあるようです。ペットショップのなかには、良識的なお店もあるでしょうが、多くのペットショップは犬や猫の命をお金儲けの商品としか見ていない人たちがいることは事実なんですよね。

このようなことから、今回ペットショップで猫を買ったヒカキンが批判された理由なんだと思います。

では、もし保健所で猫を引き取っていたら賞賛されていたのでしょうか？

たぶん、それはそれで売名行為とかペットを利用しているとか色々言われてどっちにしても炎上していたんじゃないのかなと思います。

結局のところ、批判したい人は何をしても批判するんですよね。

個人的にはこれからのヒカキンさんが猫ちゃんをとても可愛がって大切にしてくれるなら、何の問題もないのかなと思います。猫との幸せな生活もYouTubeであげてくれたら喜んで見ます！！

ちなみに、今回ヒカキンさんが飼った猫はスコティッシュフォールドという種類だそうです。

耳が折れ曲がっているのが特徴のとても可愛い猫ですね。

しかーし、この猫ちゃんの種類についても文句を言っている人がいるみたいですね。

そんな人はほっといて、ヒカキンさんは可愛い猫ちゃんを幸せにしてあげてほしいなーと思います。

最後に、関係ないけど我が家のめんこちゃんの自慢でもしておきます。